やってみたい気持ちはあるのに、「痛そう」「汚そう」「何か入れたら取れなくなりそう」で止まっている人向けの記事です。一度やってみて「思ったよりキツかった」人にも、戻ってきてほしい内容にしています。
こんにちは、エロスタック編集部です。アナニーは正しい手順と道具の条件を守れば、怖がるほど危険なものではありません。逆に、条件を外すと本当に病院案件になります。最初に安全の話をします。興奮してから読むと飛ばしがちなので、ここだけは先に読んでください。
道具の比較や、前立腺だけ深掘りしたい人はあとでこちらへどうぞ。
最初に守ること(ここを飛ばさない)
フレアのない物は入れない
直腸は奥が広く、括約筋は物を中に引き込む向きに働きやすいです。根元が広がっていない棒状のものを入れると、中に吸い込まれて取れなくなることがあります。この分野でいちばん多い事故のひとつが、病院での摘出です。
使うなら、根元が広がっているもの、リングや持ち手があるものだけにしてください。ペン、野菜、電池式の小物など、最初からアナル用に設計されていない物は代用しないでください。
ローションは必須。しかも多めに
腸は膣と違って自分で濡れません。乾いたまま入れると粘膜が裂けます。さらにアナルでは水性ローションが吸われて乾きやすいので、途中で足す前提で用意します。ケチらない方が安全です。
初めてなら容量の小さいボトルで試しやすいです。レビュー件数はまだ少ないので、評価の数字だけで飛びつかないでください。
続けるなら量が要るので、もう少し大きいサイズか、容量のあるタイプが向きます。
麻酔・HOT・冷感系は使わない
痛みは「そこで止めろ」という体からの合図です。麻酔や鎮痛で消すと、裂けても気づけません。HOT系・冷感系も粘膜には向きません。潤滑だけに徹したローションを選んでください。
急がない。細いものから
いきなり太いものを入れないでください。指1本から始め、時間をかけます。痛みが出たら中止し、「慣れれば痛くなくなる」で押し通さないでください。
爪・手洗い・(できれば)手袋
粘膜は簡単に傷がつきます。爪は短く、角は丸く。手は洗う。使い捨てゴム手袋があると、爪の不安が減って力も抜けやすいです。
洗浄はやりすぎない
毎回がっつり洗うほど良い、ではありません。やりすぎると粘膜と常在菌を痛めます。ぬるま湯で軽く、が基本です。
出血・異物が取れないとき
無理に掻き出そうとしないでください。かえって奥に押し込むことがあります。少量ですぐ止まる出血以外、痛みが続く・出血が止まらない・物が取れないときは、医療機関へ行ってください。恥ずかしさより体の方が大事です。
準備
- 時間に余裕があるときにする(急いでいると力む)
- 汚れてもいいタオルを敷く
- ローションを手が届く位置に置く
- トイレを済ませておくと気が楽な人が多い
- 爪を整え、手を洗う
「今日は気持ちよくなるぞ」より、「今日は体の反応を見る」くらいの温度感の方がうまくいきます。
洗浄はどこまで必要か
やらなくても、それで直ちに重大な問題になるとは限りません。一方で、毎回大量に洗う方が体に悪いです。
気になるなら、ぬるま湯で軽く外側と入口付近を整える程度で十分です。シャワーを直腸に直接・強く突っ込まないでください。腸を傷つける原因になります。
指から始める(いきなり道具に行かない)
初めての本番は、道具ではなく指です。感覚が分かり、力みも自覚しやすく、何かあってもすぐ抜けます。
- ローションを指と入口にたっぷりつける
- 息を吐きながら、力を抜く
- 第一関節まで、押し込むのではなく「入れてみる」
- 動かさず、締めが緩むのを待つ
- 痛くなければ、少しずつ角度や深さを変えて腹側(お腹側)を探る
力むと締まります。息を止めると力みやすいので、吐くことに意識を置いてください。押し込んで突破する遊びではありません。
「入った」こと自体がゴールではなく、あとで述べる当たる場所を探す段階に入ります。
どこが気持ちいいのか
入れれば必ず気持ちいいわけではありません。男性の場合、指を入れた先の腹側(仰向けなら天井側・お腹側)に、前立腺があります。数センチ奥に、栗のような膨らみとして触れることが多いです。
ここを強くこする必要はありません。軽く当てて、圧を感じるかどうかを見る、くらいからで十分です。感覚がぼんやりしていても失敗ではありません。慣れるまで分からない人も普通にいます。
前立腺をもっと深く知りたい人は、専用ガイドへどうぞ。
痛みが出たときの判断
- ヒリヒリ・鋭い痛み:中止。その日は終わり
- ローションを足しても痛い:中止
- 出血:中止。続くなら医療機関
- 軽い圧迫感や違和感だけ:一度止まって息を整え、無理なら中止
「もう少しで慣れるはず」で押し切ると、翌日まで痛いことがあります。日を改める判断ができる人の方が、長く続けられます。
道具に進む段階
指で力を抜いて入れられるようになってからで十分です。最初の1本は、細い・短い・フレアがあるものだけを候補にしてください。
細いスティック系の例です。レビュー件数はまだ少ないので、星だけで決めないでください。
もう少し形のある入門寄りの例です。
進め方の要点は次のとおりです。
- ローションを本体にも入口にもたっぷりのせる
- 途中で乾いたら足す
- 全部入れようとしない。途中で止めて呼吸を整える
- 痛みが出たら抜いて終了
太いもの、電動、前立腺特化の道具は、焦って最初のカゴに入れない方がいいです。種類の違いは比較記事にまとめています。
後処理
- 優しく抜く(力を抜いて、急がない)
- 体を拭き、必要ならシャワー
- 道具はアナルに使ったものとして洗い、乾かしてからしまう
- アナルに使ったものを、洗わずに他の部位に使わない
- トイレに行っておくと安心な人が多い
使い回しと洗い残しは、感染や匂いの原因になります。オナホと同じで、使ったあとの手入れまでがセットです。
初めての夜の進め方(時間の目安)
目安として、準備から後処理まで40〜60分取れると余裕があります。短いスキマ時間で無理に詰め込むと、焦って押し込みたくなります。
- 準備と手洗い(5分)
- 指で入口の感覚を確かめる(10〜15分)
- 腹側を探る(10分)
- 痛くなければ細い道具を試すか、その日は指で終える(10分)
- 後処理(10分)
「今日は指だけ」と決めて始めるのも正しい進め方です。道具まで行かない日があって当然です。
体勢の見つけ方
仰向けで膝を立てると、力を抜きやすい人が多いです。横向きで膝を軽く曲げる形も、お腹に力が入りにくくて向いています。立ったままや、無理な前屈は、最初は力みやすいので後回しで構いません。
大事なのはカッコいい体勢ではなく、息が吐きやすい体勢です。苦しい形は括約筋も締めやすいです。
ローションの使い方をもう少し具体的に
手の甲に出して足りるか見るより、最初から多めに出して入口と指の両方に伸ばします。乾いてきたら遠慮なく足します。シーツが汚れるのが気になるなら、タオルを二重に敷いてください。汚れを気にしてローションを減らす方が、体へのダメージは大きいです。
麻酔成分や刺激系は、痛みが消えて裂傷に気づきにくくなるので使いません。ぬるぬるして滑る、それだけで十分です。
メンタル面
初めては「気持ちよくなれるか」より、「安全に入れられて、安全に抜けたか」を成功条件にした方が気が楽です。快感は後からついてくることがあります。一回目で何も感じなくても、失敗と決めつけないでください。
汚そうという不安は、準備と軽い洗浄、タオルでかなり和らぎます。完璧に無菌にする必要はありません。やりすぎ洗浄の方が問題です。
よくあるつまずき
ローションが足りない
いちばん多いです。最初から多めに出し、途中で足す。
力んでいる
息を止めていると締まります。吐く、肩の力を落とす、無理な角度をやめる。
サイズが大きすぎる
初めての道具は「思っているより細い」で正解です。
麻酔で痛みを消そうとする
やめてください。裂けても気づけなくなります。
パートナーや同居がいる場合
音、洗い場の時間、ゴミの出し方まで含めて計画した方が安全です。ローションのボトルやパッケージが目に入る場所に出しっぱなしにしない。使い終わったら洗って乾かしてからしまう。共有の洗面所を長時間占有すると不自然なので、作業は手短に済ませる準備をしておくと気が楽です。
一人の部屋で時間を取れる日を選ぶのも、立派な安全策です。焦って短い時間で終わらせようとすると、力んで痛くなりやすいです。
次のステップへの進め方
指で力を抜いて入れられ、痛みなく抜け、腹側に何かがある感じが掴めてきたら、細い道具へ進みます。道具の候補の並べ方は比較記事に任せます。前立腺の感覚だけを深掘りしたいなら、専用ガイドへ進んでください。
焦って電動や太物に手を出すより、細い静物で「痛くない挿入と退出」を安定させた方が、あとが楽です。
病院に行く判断をもう一度
恥ずかしいからと我慢して悪化させるより、早い方が楽なことが多いです。取れない物、止まらない出血、強い痛み、発熱や不安が強いときは受診してください。医師はこういう症例を知っています。無理に自分で解決しようとして奥へ押し込むのがいちばん危ないです。
まとめ
- フレアのない物は入れない
- ローションは必須で大量に。麻酔・HOT・冷感は使わない
- 指から始める。急がない
- 気持ちよさは当たる場所を探す話で、挿入そのものがゴールではない
- 痛み・出血・取れない物は中止、必要なら病院
怖がる必要はありませんが、雑に扱っていい部位でもありません。安全の条件だけ先に体に入れておけば、あとは自分のペースで少しずつ試せます。
次の一歩:





