「AIといえばOpenAI・Anthropic・Google」で止まっていた人にとって、2025年から2026年にかけての中国系AIの伸びは無視できない水準に達しました。DeepSeekが世界の勢力図を一時的にひっくり返し、Klingが動画生成のクオリティで世界トップ級と評価され、Qwenのオープンウェイトモデルはローカル運用の主要な選択肢のひとつになっています。
この記事は「中国系AIを一枚で把握したい」人向けの総まとめです。LLM・画像生成・動画生成の主要サービスを、日本から使うときの実務目線で整理します。細かな料金や仕様は動きが速いので、判断の軸と公式ページへのリンクを残すことを優先します。
情報は2026年7月時点のものです。すべてのモデル・料金・機能は変わりやすいので、実際に使う前には各公式ページで最新を確認してください。
なぜ2026年に中国系AIを押さえるべきか
3つ理由があります。
1. オープンウェイトの選択肢が圧倒的に増えた。 DeepSeek、Qwen、GLM、HunyuanVideo、Wan、CogVideoX。いずれも重みが公開されていて、ローカルで動かせます。「クラウドで課金しないとフラッグシップは使えない」時代は、確実に終わりつつあります。
2. 動画生成で先行している。 Klingを筆頭に、Hailuo、Vidu、PixVerse など、実写クオリティの動画AIはむしろ中国勢がリードしている場面が多いです。RunwayやLumaと肩を並べる、または実写では抜いている、という評価が2026年時点で定着してきました。
3. 無料枠が広い。 DeepSeek、Qwen、Kimi、Kling、Vidu などは、無料枠で相当量の生成が試せます。「触ってから決められる」のが中国系サービスの実務的な強みです。
全体マップ(LLM / 画像 / 動画)
まず主要サービスの全体像を一覧します。◎ 強い評価 / ○ 実用域 / △ 場面による、が2026年7月時点の主観的な整理です。
| サービス | 提供元 | 種別 | 特徴 | オープン | 日本語 | NSFW |
|---|---|---|---|---|---|---|
| DeepSeek | DeepSeek | LLM | 推論・コーディング特化、無料枠が強い | ◎ | ◎ | × |
| Qwen(通義千問) | Alibaba | LLM | 多言語・マルチモーダル、モデル種類が豊富 | ◎ | ◎ | × |
| GLM / ChatGLM | Zhipu(智谱) | LLM | 商用API・オープン両輪 | ○ | ○ | × |
| Kimi | Moonshot(月之暗面) | LLM | 超長コンテキスト(100万+トークン級) | × | ◎ | × |
| Doubao(豆包) | ByteDance | LLM | 中国国内での定番、Jimeng連携 | 一部 | ○ | × |
| ERNIE(文心一言) | Baidu | LLM | Baiduエコシステム統合 | 一部 | ○ | × |
| Hunyuan | Tencent | LLM | Tencentエコシステム、動画も強い | 一部 | ○ | × |
| Yi | 01.AI(零一万物) | LLM | Yi-Large、日本語対応も進む | ◎ | ○ | × |
| MiniMax | MiniMax(稀宇) | LLM | 長文脈・マルチモーダル | 一部 | ○ | × |
| Jimeng(即梦) | ByteDance | 画像 | ByteDanceの画像/動画AI | × | ○ | × |
| Kling(可灵) | Kuaishou(快手) | 動画 | 実写動画で世界トップ級 | × | ○ | × |
| Hailuo(海螺) | MiniMax | 動画 | 手軽さと品質のバランス | × | ○ | × |
| Vidu | Shengshu(生数) | 動画 | 清華大学系、伸びが速い | × | ○ | × |
| HunyuanVideo | Tencent | 動画 | オープンウェイトで高品質 | ◎ | ○ | ○(モデル依存) |
| Wan 系 | Alibaba | 動画 | オープンウェイトで最強級 | ◎ | ○ | ○(モデル依存) |
| CogVideoX | Zhipu | 動画 | オープンウェイトのT2V定番 | ◎ | ○ | ○(モデル依存) |
「NSFW × / ○」の列は、公式Webサービスでの成人向け可否です。× でもオープンウェイトモデルとしてローカル運用する場合は、モデル・派生次第で表現の幅があります。
LLM系サービスの詳細
DeepSeek
公式:deepseek.com / チャット:chat.deepseek.com / GitHub:github.com/deepseek-ai
2025年初頭に世界のAI業界を揺るがした存在です。DeepSeek-V3 は当時の欧米フラッグシップに肩を並べる性能を、遥かに低コストで実現したとして注目され、その後の DeepSeek-R1(推論特化)はOpenAIのo1系と正面から戦える推論性能を打ち出しました。
- 強み:コーディング、数学、論理的推論。無料Web版が非常に強い
- オープンウェイト:Hugging Faceで配布、ライセンスは商用利用も可能な範囲が広い
- 日本語:高水準。技術的な回答も自然な日本語で返ってくる
- API:非常に安価。OpenAI互換のインターフェースで使える
その後も世代交代が続いており、**2026年8月時点の配布は V4 系(Pro / Flash)**です。V3・R1 は当時を語るときの名前として覚えておき、実際に使うときは配布元で現行版を確認してください。
「無料で強いLLMを探している」なら、いまも最初の候補に入ります。
Qwen(通義千問 / アリババ)
公式チャット:chat.qwen.ai / GitHub:github.com/QwenLM
アリババが開発する Qwen シリーズは、モデルサイズと種類が非常に豊富です。テキスト特化の Qwen、画像も扱える Qwen-VL、コーディング特化の Qwen-Coder など、用途別のバリアントが揃います。
- 強み:多言語対応、マルチモーダル、モデル選択の幅
- オープンウェイト:小型(0.5B)から大型(70B超)まで公開されており、ローカル運用の選択肢が広い
- 日本語:高水準
- サイズ選択:8GB GPUでも動く小型から、サーバー用の大型まで揃う
「ローカルLLMをまず入れたい」ならQwen系が最も現実的な出発点になります。
GLM / ChatGLM(Zhipu / 智谱)
公式チャット:chatglm.cn
清華大学系のZhipuが開発する GLM シリーズです。中国語圏で長く使われている定番で、ChatGLM3などの旧世代からオープンウェイトが公開されてきました。同社は動画生成の CogVideoX や画像の CogView も手がけていて、マルチモーダルの層が厚いのが特徴です。
- 強み:中国語圏の実装事例が豊富、API価格が競争力
- オープンウェイト:一部世代が公開
- 日本語:実用域
Kimi(Moonshot / 月之暗面)
超長コンテキストで名前を上げたのがKimiです。1本のプロンプトで数十万〜100万トークン級を扱える、というのが売りで、長文書の要約や複数書籍の横断参照といった用途で実用的です。
- 強み:長文脈、資料横断、要約
- オープンウェイト:基本非公開(クラウドサービス中心)
- 日本語:高水準
- 用途:長文PDFの分析、コード全体の把握、複数ソースの照合
「長い文脈を放り込みたい」ときにまず候補になるサービスです。
Doubao(豆包 / ByteDance)
公式:doubao.com
TikTokの親会社ByteDanceが開発する Doubao は、中国国内では最も広く使われているLLMの一つです。ByteDanceのエコシステム(Jimeng、CapCutなど)との連携が強く、モバイルアプリからの利用に最適化されています。
- 強み:モバイル最適化、他ByteDanceサービスとの統合
- 日本語:実用域
- 注意点:Web版は中国リージョン向けの体験が強く、日本から使う際は挙動が異なる場面がある
ERNIE(文心一言 / Baidu)
Baiduの ERNIE シリーズは、中国語圏で古くから存在する対話型AIです。Baidu検索や他社サービスとの統合が強い一方、グローバルでの露出は控えめです。
- 強み:中国語圏でのエコシステム、Baiduサービス連携
- 日本語:実用域
- 利用:中国国内利用向けが強く、日本から使うにはやや遠い位置づけ
Hunyuan(混元 / Tencent)
Tencentの Hunyuan はLLMだけでなく、動画(HunyuanVideo)・3D(Hunyuan3D)・画像まで手広くカバーします。
- 強み:マルチモーダル、Tencentのゲーム・エンタメ資産との連携
- オープンウェイト:HunyuanVideo・Hunyuan3D などは公開されている
- 日本語:実用域
Yi(01.AI / 零一万物)
公式:01.ai
元Google中国のトップだったKai-Fu Lee氏(李開復)が率いる 01.AI の Yi シリーズです。Yi-Largeなどが評価を集め、一時期はオープンウェイトの有力な選択肢でした。
ただし配布は2024年11月を最後に更新が止まっています。 過去の記事では候補として挙がりますが、いま新規に選ぶ理由は薄いです。歴史的な位置づけとして押さえておく程度で十分です。
- 強み:バランスの取れた性能、多言語
- オープンウェイト:多くのモデルが公開されている
- 日本語:実用域
MiniMax
公式:minimaxi.com
MiniMax は LLM と動画生成(Hailuo)の両輪で伸びている企業です。LLM側は版の更新が速く、2026年8月時点では M 系・H 系が配布されています。長文脈対応が売りの一つで、Kimiと並ぶ長コンテキスト勢の代表格です。
- 強み:長文脈、動画生成との統合
- 日本語:実用域
画像生成系サービス
中国系画像AIは、単独サービスとしての存在感より、大手LLM/動画AIの一部として組み込まれることが多いのが特徴です。
Jimeng(即梦 / ByteDance)
CapCut(剪映)を手がけるByteDance系の画像・動画AIです。日本語UIに対応している場面も増え、中国系AIの中では日本ユーザーの導入ハードルが比較的低い方です。
- 画像生成と動画生成を同じインターフェースで扱える
- 日本語UI対応が進む
- スタイルの幅が広く、アニメ〜実写まで対応
Hunyuan Image(Tencent)
Tencentの Hunyuan シリーズの画像側です。テキストから画像を生成する用途で、中国語プロンプトへの反応は特に強いです。同社のオープンウェイトモデルが多く公開されているのは前述の通り。
文心一格(ERNIE-ViLG / Baidu)
Baidu の画像生成AIです。ERNIE の画像側の位置づけで、Baidu エコシステム内で使われることが多いです。
動画生成系サービス(ここが中国勢の主戦場)
動画生成AIは中国勢が世界をリードしている、というのが2026年時点で共有される評価です。特にKlingが強く、次点でHailuo、Vidu、と続きます。
Kling(可灵 / Kuaishou)
公式:klingai.com
Kuaishou(快手、TikTok系の中国動画アプリ)が開発するAI動画生成です。2026年時点で実写動画のクオリティは世界トップ級、というのがコンセンサスに近い評価です。人物の動きの自然さ、光と髪の物理挙動、布のシワの再現度など、細部での強さが際立ちます。
- 強み:実写クオリティ、動きの自然さ、細部の物理再現
- 料金:月額サブスク+無料枠(日次でリセットされる仕組みが時期による)
- NSFW:不可(規約とフィルタ)
- 日本から:登録・支払いは中国系サービスとしては比較的やりやすい
「実写風のAI動画を最初に試すなら」の第一候補です。
Hailuo(海螺 / MiniMax)
公式:hailuoai.com
MiniMaxが提供する動画生成サービスです。Kling ほどの実写クオリティは狙わない代わりに、手軽さと生成速度で勝負するタイプで、無料枠での試しやすさもあります。
- 強み:手軽さ、生成速度、無料枠
- 料金:無料枠+有料プラン
- NSFW:不可
「まず一本作ってみて感覚を掴む」用途で扱いやすいです。
Vidu
公式:vidu.studio
清華大学の朱軍教授らが率いる 生数科技(Shengshu Technology) が手がける動画AIです。2024年頃から急速に伸び、2026年時点ではKling・Hailuoに並ぶ第三勢力の位置に付けています。
- 強み:キャラクターの一貫性、参照画像からの動画生成
- 料金:無料枠+有料プラン
- NSFW:不可
PixVerse
公式:pixverse.ai
PixVerseもよく名前が挙がる動画AIで、アニメ調のスタイリッシュな動画に強いという評価があります。
Wan(Alibaba)
オープンウェイトの動画生成モデルの最強級として、Alibabaが公開する Wan 系 があります。ローカルでフル制御できるので、成人向けを含む幅広い用途で使われます。2.1 から始まり、現在は 2.2 系が配布されています。下記のガイドは 2.1 を前提に書いているため、基本操作の参考にしつつ、モデル自体は配布元で最新版を確認してください。詳細な使い方は Wan完全ガイド2026 にまとめました。
- 強み:オープンウェイト、ローカル運用、表現の自由度
- VRAM:12GB以上推奨、24GBあると快適
- NSFW:モデル依存で可能
HunyuanVideo(Tencent)
公式リポジトリ:github.com/Tencent/HunyuanVideo
Tencentが公開した HunyuanVideo は、オープンウェイト動画生成の中でも高品質で知られます。Wan 系と双璧を成す位置づけで、モデルサイズは大きいものの、生成品質は非常に高いです。
- 強み:オープンウェイト、大規模モデル
- VRAM:Wan 系と同様に12GB以上推奨(構成による)
- ライセンス:配布ページで最新版を必ず確認(Tencentのオープンモデルはライセンスに条件がある場合が多い)
CogVideoX(Zhipu)
Zhipu(智谱)が公開する Text-to-Video のオープンウェイトモデルです。比較的軽量でローカル動作しやすいのが特徴。動画ツール全体の比較は AI動画ツール比較2026 を参照してください。
オープンウェイトで使える中国製モデル一覧
「中国系AIを触るならまずローカルで」という選び方もあります。主要な系統を整理します。
バージョン番号はあえて最小限にしています。 この分野は半年で世代が変わり、具体的な版を書くとすぐ古くなるためです。系統名を覚えて、使うときに配布元で最新版を確認するのが現実的な付き合い方です(配布元は2026年8月時点で確認しています)。
| 系統 | 開発元 | 用途 | VRAM目安 |
|---|---|---|---|
| DeepSeek | DeepSeek | LLM(推論・コード) | 大型。量子化版なら家庭用GPUでも可 |
| Qwen | Alibaba | LLM | サイズの選択肢が最も広い |
| Qwen-VL | Alibaba | マルチモーダル | サイズによる |
| GLM | Zhipu | LLM | 配布実績が多く情報を見つけやすい |
| Hunyuan | Tencent | LLM、動画、3D | モデルによる |
| Wan | Alibaba | 動画 | 12GB以上推奨 |
| HunyuanVideo | Tencent | 動画 | 大きめ、量子化版もある |
| CogVideoX | Zhipu | 動画(T2V) | 12GB前後で動く構成もある |
| Hunyuan3D | Tencent | 3D | モデルによる |
更新が止まっている系統があります。 かつて候補に挙がっていた Yi(01.AI)は2024年11月を最後に更新が止まっています。また ChatGLM の名前で紹介されることがありますが、Zhipu の配布は GLM 系に移っています。古い記事の推奨をそのまま追わないでください。
量子化版の選び方は 量子化モデル完全ガイド2026 にまとめています。
ローカル運用は ComfyUI完全導入ガイド の環境がそのまま流用できるものが多いです。VRAMの必要量は GPU別最適設定ガイド を参照してください。
中国系AIを日本から使うときの注意点
利便性は上がっていますが、まだ罠はあります。
アカウント作成
サービスによっては中国の携帯電話番号での認証が必須の場面があります。DeepSeekやQwenのように国際化が進んだサービスは日本の携帯やメールで通ることが多い一方、Doubao・ERNIE・Kling などは中国系の連絡先が要る場面もあります。
登録前に「日本から登録できるか」を検索して確認するのが安全です。
支払い方法
有料プランに移るとき、Alipay や WeChat Pay が要求される場面があります。国際版のサービスではクレジットカードで支払える場合が多いですが、中国リージョン版に流されると詰まります。
「Global 版」「International 版」があるサービス(Klingなど)は、そちらのドメインを使うのが実務的です。
地域制限とVPN
日本から普通にアクセスできるサービスが増えている一方、中国リージョンからでないと登録できないサービスもまだ残っています。VPN経由でアクセスする場合、規約上NGな場合もあるので、無理をしないことです。
データの扱い
Webサービスやクラウド版APIを使う場合、入力データはサービス提供者側のサーバーで処理されます。これは他のクラウドAIと同じですが、機密情報や商業秘密を扱いたい場合は、オープンウェイトモデルをローカルで動かすのが最も安全です。
米中規制の影響
米中間の技術規制の影響で、特定モデルへのアクセスやAPIの提供状況が変わる可能性があります。API依存の運用は、規制変更で急に止まるリスクを見込んでおく必要があります。
NSFW対応の現実(このメディアの主題)
中国系AIの公式Webサービスは、どれも成人向け不可です。KlingもHailuoもViduもDoubaoも、規約とフィルタで基本的に成人向けは通りません。抜け道を探すのは、他のクラウド系AIと同じで、アカウント停止のリスクを負うだけで実用的ではありません。
成人向けを本気で作るなら、オープンウェイトモデルをローカルで動かす、が2026年時点の唯一の現実的な選択肢です。
- 画像:Stable Diffusion系(Pony、Illustrious、NoobAI)が主流で、中国系ではQwen-VLなどは補助
- 動画:Wan、HunyuanVideo、CogVideoX が候補
- LLM:DeepSeek、Qwen のローカル版が、成人向けシナリオ生成や台本作成に使える
環境構築は ComfyUI完全導入ガイド と Stable Diffusion WebUI導入ガイド2026 にまとめています。動画の作り方は 画像から作るAIエロ動画の作り方入門2026、動画の売り方は AIエロ動画を売って稼ぐ手順 を参照してください。
使い分け実務ガイド
「あなたはどのサービスから始めるべきか」を、目的別に整理します。
無料で強いLLMを試したい
DeepSeek のWeb版が2026年7月時点での第一候補です。次点でQwenのWeb版。どちらもGoogleアカウントやメール登録で入れる場面が増えました。
長文のPDFやコードを丸ごと放り込みたい
Kimi(Moonshot)が長文脈で強く、次点で MiniMax。数十万〜100万トークン級を扱えるので、ClaudeやGPTでも辛いサイズの文書に向きます。
ローカルでフラッグシップ級のLLMを動かしたい
Qwen 系 がサイズの選択肢が広く、家庭用GPU(8〜24GB)でも動く構成が豊富です。より大きな性能が欲しいなら DeepSeek 系の量子化版。いずれも版が頻繁に変わるので、配布元で現行のものを取ってください。
実写風の動画を最短で試したい
Kling です。無料枠がある間に触っておくと、AI動画の現在地の感覚が掴めます。次点で Runway、Luma。
動画を大量に量産したい、成人向けを含む
ローカル一択で、Wan 系 または HunyuanVideo。VRAMは12GB以上推奨。運用は AI動画ツール比較2026 を参照してください。
AIで日本語のブログ記事を書きたい
Qwen または DeepSeek のWeb版が、無料で相当強いレベルの日本語を返します。ClaudeやGPTと比較する価値があります。
コーディング用途
DeepSeek-Coder または DeepSeek の汎用系が強い評価を受けています。オープンウェイトのローカル版もあり、API経由の利用も安価です。
中国系AIを触る前に押さえておく3つの原則
1. 情報の鮮度を疑う。 中国系AIは動きが速く、モデル名やバージョン、料金は3か月で変わります。ブログ記事の情報は、公式ページで裏を取ってから使ってください。
2. Web版とAPI版を分けて考える。 同じサービスでも、Web版は無料枠が広く、API版は従量課金です。試すならWeb版、システムに組み込むならAPI版、と分けます。
3. 規約とライセンスは変わり得る。 特にオープンウェイトモデルのライセンスは、派生ごとに条件が違います。商用販売する場合は、必ず配布ページの最新ライセンス表記を読んでください。
まとめ
2026年7月時点で中国系AIは、多くの用途で欧米フラッグシップと並ぶ、または一部で先行する水準にあります。特に次の3点は覚えておいて損はありません。
- 無料で強いLLM → DeepSeek、Qwen、Kimi
- 実写動画 → Kling、Hailuo、Vidu
- ローカル運用 → Qwen、DeepSeek、Wan、HunyuanVideo、CogVideoX
「触ってみて、良ければ使う」がしやすいのが中国系サービスの実務的な強みです。無料枠が残っているうちに、この記事のリンクから2〜3個試してみてください。
次に読む
- ローカル環境の構築 → ComfyUI完全導入ガイド / Stable Diffusion WebUI導入ガイド2026
- 動画AIの比較 → AI動画ツール比較2026 / Wan完全ガイド2026
- キャラを固定して連作する → AIキャラを固定する完全ガイド
- 収益化する → FANZA同人でAI CG集を出す完全ガイド / AIエロ動画を売って稼ぐ手順
- 権利まわり → AI画像生成の著作権・法律ガイド2026





